1カプレーゼ

モッツアレラチーズとフルーツトマトにフレッシュなオリーブオイルとバジルのハーモニー。加えて、濃厚さとクリーミーさを楽しめるブッラータチーズをオン。チーズにナイフが入った切れ目から、とろんと溢れ出る様子にみんなの目は釘け。

2パレルモ風ベッカフィーコ

開いたイワシにフルーツの甘みを合わせた意外な組み合わせがとても美味なシチリア料理。テーブルに到着する前から、キッチンから漂うこんがり焼き上がるその匂いにワクワクしてしまうはず。

3ムール貝の白ワイン蒸し

イタリアの港町で定番の郷土料理。白ワインで蒸したシンプルな料理は、シャンパンや白ワインと相性抜群。ナイフやフォークを使用せず、貝に直にガブっと喰らいついて食べるスタイルは、まさに情熱の国。貝の旨みが染み込んだソースをパンに付けて食べるのもよし！

4ゼッポリーニ
（生海苔入りもちもちフリット）

見た目からでは想像できないモチっとした豊かな弾力の歯応えにびっくり。加えて、ふんわりと香る生海苔の潮風を感じるような磯の香りにテンションもアップ。誰もが笑顔になる美味しさです。

5タコとジャガイモと
インゲンのサラダ

タコを蒸し焼きで抽出した汁を加えてコクをプラス。イタリアンパセリの香りと、仕上げの風味に使うレモンドレッシング、オーリオ・リモーネを和えた、絶妙なるかけ合い。ひとくち口に入れた途端、異なる歯応えと鼻を突き抜けるさわやかな香りに、“ウマっ”と唸るはず。

6スパゲッティペスカトーレ
（伊勢海老入り）

『ゴットファーザー』で食事のシーンに出てくるパスタは必ずトマト味。映画ではファミリーの幹部である命知らずのクレメンザが、一方で美味しいトマトソースの作り方を教えてくれる人間味溢れるシーンもあったり。本場の味のトマトソースは、奮励には欠かさない元気が出る美味しさ。豊かな魚介類が激流のようにいい出汁を放つ、絶品パスタをお楽しみにあれ。

7カラスミのペンネ

テーブルの上に大皿が置かれるやいなや、グレーターでカラスミを粉雪のように降り注ぐ様子に、しばし目を奪われます。「海のチーズ」と呼ばれるカラスミは、上品なねっとり感がありつつも、プチプチとした歯応えは、まさにファンタジー。色のコントラストが美しい、ワインのつまみになるパスタです。

8パレルモ風・どデカいカツレツ

チカラがあればなんでも出来る！ 豪快に大きな肉を喰らうのがマフィアの富と権力の象徴。仔牛の肉にパン粉とパルメザンチーズをまぶし、油で揚げず、焼いて仕上げるのがパレルモ風。外側はカリッ、中はジューシー。レモンを絞ってお召し上がりください。

9トルタ・カプレーゼ　
葉巻きスタイル

イタリアの伝統的なスイーツ。穀粉を使わない、チョコレートとアーモンドのグルテンフリーのケーキ。極め付けは棒状に仕立て、これを葉巻風に包んでボス風に提案。マフィアのムードを楽しむのみならず、健康への配慮も。